【レアジョブ英会話】効果的な使い方を徹底解説|講師・教材選びとレッスンの受け方

各社情報

レアジョブ英会話は質の高い講師や充実したカリキュラムで人気の最大手のオンライン英会話スクールのひとつ。

せっかく始めるなら効果的に使って英語力を向上させたいですよね。

みんなどうやって使っているのかな?上達するのに効果的な方法はあるのかな?

この記事では、オンライン英会話を800回以上受講してきた経験や口コミから、レアジョブ英会話を使って効率的に上達するための効果的な使い方について徹底的に解説していきたいと思います。

【この記事で分かること】
・レアジョブ英会話の効果的な使い方(講師、教材、使い放題をフル活用)
・レッスン中に気をつけること
・レッスン外で気をつけること


オンラインレッスンの「レアジョブ英会話」

先に結論ですが、講師・教材選び、レッスン中とレッスン外で全部で15の効果的な使い方を紹介していきます。

【講師】
・レイティングの低い講師は避ける(4.7以下は選ばない)
・講師歴の長い講師、資格を持っている講師を選ぶ
・自分にあった講師を選ぶ
・検索機能をうまく活用、レッスン後はブックマーク

【教材】
・自分のレベルにあった教材を選ぶ
・コースを選ぶ
・コースの中からオススメの教材を選ぶ

【レッスン中】
・自己紹介は省略
・教材は必要な部分に絞ってやる
・積極的に自分で主導権を握って双方向のレッスンを受ける
・チャットBoxをうまく活用

【レッスン以外】
・ちょっとだけ事前準備
・復習(録音機能を活用)
・スピーキングテストは毎月受けるのがおすすめ
・カウンセリングもうまく活用

講師選び

レアジョブ
効果的な使い方
講師選び

オンライン英会話は講師次第でレッスンの質が大きくかわります。

レアジョブは質の高い講師が多いとは言われていますが中にはイマイチな講師がいるのも事実。

以下のポイントを参考にすると自分にあった良い講師が選べます。

  • レイティングの低い講師は避ける(4.7以下は選ばない)
  • 講師歴の長い講師、資格を持っている講師を選ぶ
  • 自分にあった講師を選ぶ
  • 検索機能を上手く活用、レッスン後はブックマーク

レイティングの低い講師は避ける(4.7以下は選ばない)

レイティング自体は足切りの参考値に使うのがおすすめです。

もちろん高いに越したことははいですが。

  • 受講後のレイティングは任意ではない
  • レイティング数が開示されていない

という理由であくまで参考程度に使います、また、個人的な経験にはなりますが、

間違いを指摘せず、とにかく楽しいレッスンをするだけの講師でも高いレイティングになりやすいので

レイティングはあくまでも目安で4.7以下ならやめておこうという足きりの指標にするのが良いです。

4.7はあくまでも個人的な経験値ですので、実際には何度か受けてみて自分なりの足切り基準を設けることをおすすめします。

個人的には、他のスクールだとネイティブキャンプの場合は4.9を目安、DMMは4.8を目安にしていますので、スクールによっても基準は違います

講師歴が長い講師、資格のある講師

レアジョブでは講師のレッスン回数はわからないので、講師歴の長さで講師としての経験をみるしかありません。

もちろん講師歴が短くても良い講師もいますが、他が同じ条件なら経験の長い講師が良いです。

講師歴1年未満はさけるのが無難です。

ただ、講師歴が短くても、TESOL、TEFL、TESL、TKTなどの資格を持っていれば少し安心。

検索画面のフリーワードに入れて探すと分かります。検索結果からすると全体の5%くらいが資格を持っています*

注意

レアジョブの講師が全員TESOLを取得していると紹介しているサイトもありますが、実際にはTESOLに基づいた研修を受けた講師。TESOLの取得を推奨している。なので全員ではないです。詳細はこちら

自分にあった講師を選ぶ

自分と共通点がある講師も話が盛り上がるし、レッスンがうまく進みやすいです。

特にフリートークのときは、年齢が近い講師、興味のある国の講師、共通の趣味や経歴があるような講師などを選ぶと会話が進みやすいのでおすすめです。

検索機能を上手く活用、レッスン後はブックマーク

予約の際に新しい講師とレッスンするときは、検索機能をうまく活用して条件を設定し、講師のプロフィールや音声を確認する。

実際に良い講師だと思えばレッスン後にブックマーク登録をしておく。

レアジョブの講師選びの詳細はこちらの記事も参照ください。


教材選び 

レアジョブ
効果的な使い方
教材選び

次に教材選びのコツです。

レアジョブの教材は全部で6,000以上ありますが

効果的に選ぶにはどうすれば良いのか解説していきます。

  • 自分のレベル、用途、目的にあった教材を選ぶ
  • 質の高い教材を選ぶ

自分のレベルにあった教材を選ぶ

まずは自分のレベルをだいたい把握しておくのが良いと思います。

レアジョブでは無料体験レッスンの際に簡単なレベルチェックをしてくれます。

以下の表がレアジョブがが設定しているレベルです。

レアジョブ
効果的な使い方
レベル表

こちらをある程度の目安にするのが良いと思います。

毎月受講できるスピーキングテストで自分のレベルを診断してみるのがおすすめです。

結果をもとに選択してみて、レッスンを受けながら微調整していくという方法です。

コースを選ぶ

レアジョブは、通常の日常英会話のコースに加えて、ビジネスコースが用意されていて、使える教材の種類が異なります。

ビジネスコースは全ての教材が使えますが、日常会話コースではビジネスコースの教材は使えません。

【日常英会話コースで使える教材】

目的・用途教材レベル教材数
日常英会話実用英会話3-8360
ディスカッションウィークリーニュース
アーティクル
4-6毎週
ディスカッションデイリーニュース
アーティクル
7-10毎日
スモールトークカンバセーション
クエスチョン
2-7180
文法文法1-541
発音発音ベーシックサウンド1-1020
オンライン
英会話準備
スターター1-520

【ビジネス英会話コースでのみ使える教材】

目的・用途教材レベル教材数
ビジネス英会話実践ビジネス3-10500
ディスカッションNHK「実践ビジネス」7-1010
ディスカッションビジネスディスカッション4-730

ビジネスコースは上位10%の認定講師によるより質の高いレッスンを受けられるので、ビジネス英語を学びたいという人にはおすすめです。

初めてオンライン英会話をする人や日常英会話で十分な方は必要ないし、ビジネスで使う方でもまずは日常英会話から始めるのも良いと思います。

日常英会話でのおすすめ教材

  • スターター
  • 実用英会話
  • ウィークリーニュースアーティクル
  • デイリーニュースアーティクル
  • カンバセーションクエスチョン

スターター(初めてオンライン英会話を受ける人向け)

  • レベル1~6(初級~初中級)/ 20レッスン
  • オンライン英会話のレッスンをスムーズに受けるために必要な英語を学ぶ
  • 初めてオンライン英会話のレッスンを受ける初級~初中級者
レアジョブ
効果的な使い方
スターター

初めてオンライン英会話のレッスンを受けるのは緊張するし、何をどう話せば良いのかわからないことが多いと思います。

こちらのスターターでは、自分自身について英語でどう説明するのかや、レッスン中に良く使うフレーズを練習しておくことで、安心してレッスンを受けられるようにするもの。

英会話中級者でも初めてオンライン英会話を受ける方はやってみても良いと思います。

レアジョブ
効果的な使い方
教材

実用英会話

  • レベル3~レベル8(初級~中級)/ 360レッスン
  • 5レッスン単位で日常の場面を想定したテーマに沿って3技能を強化
  • 楽しみながら日常会話を上達したい初級~中級者に最適
レアジョブ
効果的な使い方
教材

レアジョブの日常英会話の中心となるテキストでレベル3~8(初級~中級)まで対応している。

日常の場面を想定したテーマに沿って、5レッスン1クールで3技能(スピーキング、リスニング、リーディング)を伸ばしていくことが出来る教材。

教材自体も写真が豊富でカラフル、程よい緊張感を保ちながらも楽しんでレッスンが出来る内容。

レアジョブ
効果的な使い方
教材

迷ったら、こちらの教材をやっておけば間違いはない。

レベル3~5(初級~初中級)までは日本語約もついているので初心者でも安心。

ウィークリーニュースアーティクル

  • レベル4~6(初中級~中級)/ 毎週1記事更新(火曜日が更新日)
  • ニュース記事の内容を理解し関連する質問に答えたりディスカッションしていく
  • ディスカッション力を強化したい初中級~中級者に最適
レアジョブ
効果的な使い方
教材

毎週火曜日にリリースされるニュースをもとにディスカッションしていく教材。

最新のものを毎回選ぶこともできるし、全部で6つあるカテゴリーのアーカイブの中から気になる記事を選ぶこともできる。

レアジョブ
効果的な使い方
教材

毎日リリースされるデイリーニュースと比べて少し優しめの内容でデザインもみやすくなっている。

教材には音声もついているので予習、復習時にリスニング教材として使うことが出来て便利。

レアジョブ
効果的な使い方
教材

デイリーニュースアーティクル

  • レベル7~10(中級~上級)/ 毎日1記事更新
  • ニュース記事の内容を理解し関連する質問に答えたりディスカッションしていく
  • ディスカッション力を強化したい中級~上級者に最適
レアジョブ
効果的な使い方
教材

毎日1記事リリースされる、レアジョブの中でも人気の高い教材で個人的にも良く使っている教材。

レアジョブのデイリーニュースは他社と比べてもレベルが高くてディスカッションは準備しておかないと苦戦することも多いです・・・

【ウィークリーニュースとデイリーニュースの違いは?】
ウィークリーニュースの方がデイリーニュースより簡単で初級~中級者向きで、教材にも写真が使われたりとなじみなすい内容。
デイリーニュースは少し難易度が高くトピックによっては専門的な内容もあり上級者向き。

デイリーニュースアーティクルの詳細はこちらのレビュー記事もご参考ください。

カンバセーションクエスチョン

  • レベル2~7(初級~中級)/ 180レッスン
  • 会話のキャッチボールから雑談、会食などでのスモールトークで会話力向上
  • スピーキング力を強化したい初級~中級者に最適
レアジョブ
効果的な使い方
教材

スピーキング力をあげたいけど、フリートークだと間が持たない、何を話して良いのかわからない。

毎回同じような話をしてしまう、というような方にはこちらのカンバセーションクエスチョンがおすすめです。

ビジネス英会話コースのおすすめ教材

  • 実践ビジネス
  • ビジネスディスカッション

実践ビジネス

  • レベル3~レベル10(初級~上級)/ 500レッスン
  • 5レッスン単位でビジネスシーン(同僚や顧客との会話)に沿って4技能を強化
  • ビジネスコース限定で上位10%の「ビジネス認定講師」とのレッスン
レアジョブ
効果的な使い方
教材

レアジョブのビジネス英会話の中心となるテキストでレベル3~10(初級~上級)まで対応している。

こちらも、日常会話と同様に1つのテーマに沿って、5レッスン1クールで進めていく。

3技能(スピーキング、リスニング、リーディング)に加えてレベル6からはライティング力強化も出来るカリキュラムとなっている。

ビジネスコースの詳細はこちらのレビュー記事もご参考

日常会話よりビジネスの方が教材数が多く上級までカバーしてますね

ビジネスディスカッション

  • レベル4~7(初中級~中級)/ 30レッスン
  • ビジネスに関する身近なものから幅広い話題についてディスカッション力の向上
  • ビジネスコース限定、スピーキング力を強化したい初中級~中級者に最適
レアジョブ
効果的な使い方
教材

ビジネス教材の中で実践ビジネスとともにオススメなのがこちらのビジネスディスカッション。

レアジョブ
効果的な使い方
教材


レッスン中に気を付けること

  • 自己紹介は省略
  • 教材の必要な部分に絞ってやる
  • 積極的に自分で主導権を握って双方向のレッスンを受ける
  • チャットBoxをうまく活用

自己紹介は省略

オンライン英会話を始めて最初のころは慣れる意味も含めて自己紹介は大事だとは思いますが、レッスンに慣れてきたら省略するのがおすすめです。

フリートークで初対面の講師なら多少の自己紹介をした方が良いと思いますがその他のレッスンでは特に必要ないと思います。

仮に自己紹介したとしても、同じようなことを聞かれて、同じようなことを答えることが多いので英語の上達にはあまりつながらないからです。

私の場合だと、「どれくらいアメリカに住んでるの?」、「なぜ英語を勉強してるの?」、「日本は恋しくない?」、などだいたい同じようなことを質問されるので、マンネリしてしまいます

毎回講師に伝えるのは面倒なので、レッスンへの要望でチェックしておくと良いですがそれでも初対面なので自己紹介しよう、という場合は短めにやりましょう。

レアジョブ
効果的な使い方
レッスンリクエスト

教材の必要な部分に絞ってやる

教材は出来れば事前に軽く予習しておいて必要な部分に絞ってレッスンを受けるのが良いと思います。

オリジナル教材はどの教材でもいつでも見ることができるので、例えば、自分ひとりでも出来るような部分は独りでやっておいて、レッスン中は講師がいないと出来ないような内容に集中する方が効率が良いです。

自分の場合は、デイリーニュースのボキャブラリーは自分でやっておいてその分をディスカッションの時間にまわします

積極的に自分で主導権を握ってレッスンを受ける

だた単に受け身でレッスンを受けるより、自分から積極的にリードしていく方が上達が早いと思います。講師によりますが、何も言わなければ発音や文法の間違いを指摘してくれない先生もいます。

レッスンの要望欄に「文法や発音の誤り指摘」にチェックを入れてもあまり指摘してくれないケースも多いです

そういった場合は「Please let me know if I made mistakes」とか「Please give me your feedback at the end of our lesson if you notice something that can improve my English」事前につたえておいたり。

それ以外にも、自分の要望があれば遠慮なくお願いしてみるのが良いと思います。レッスンの主導権を握るくらいの気持ちでやってちょうど良いと思います。

チャットBoxをうまく活用

チャットBoxも積極的に活用すると良いです。

発音間違いや、分からない単語、など講師に書いてもらったり、フリートークで文書の添削をお願いするときに使ったり

チャット履歴は後でもみれるので復習のときにも便利です

レッスン外で気を付けること

  • ちょっとだけ事前準備
  • 復習(録音機能を活用)
  • スピーキングテストは毎月受けるのがおすすめ
  • カウンセリングもうまく活用

ちょっとだけ事前準備

いつでも、どこでも予約なしで出来るのが最大のメリットである一方で、なにも準備しないでただレッスン回数をこなすだけでは上達しないと思います。

実際に700回以上レッスンをこなして上達しなかったので実証済

分からない単語を少し調べたり、テキストを軽く一通りみておくだけでも効果が違います。

レッスンを想定して少し練習しておくのがおススメです。どういうことを答えようかなとか、レッスンの流れを想定しておくだけでも効果はあります。

時間をかける必要はないですが、フリートークやカンバセーションクエスチョンの場合などは事前に何を話すかをちょっとだけでも考えておくのが良いと思います。

例えば、「昨日の出来事について」、「趣味について」、「xxのニュースについて」、など特定のトピックといくつかの表現を何となく頭の中で考えておくと良いと思います。

または、場合によっては、「仕事でのプレゼンの練習」とか、「学校でのスピーチの練習」とか、特定の場面を想定して練習の場にするのも良いかもしれません。

【参考記事】

復習(録音機能を活用)

2022年10月以降に加入の場合は新たに自動録音機能が追加されました。
(レッスン履歴→レッスン詳細に進みます)

大手だと、DMM英会話は以前から、ネイティブキャンプも9月末から対応している機能。

レッスン中には話すことに集中していてメモが取れないことなんかも多いし、自分がどういったところでつまずいたか、など後で聞き直すと良い復習になります。

自分が話をしているのを後で聞くのは最初は恥ずかしいですが、これをやるのとやらないのでは上達スピードが全然違うと思います。

自分が話をしているのを聞くとクセや発音、文法の間違いなどに気付くことが多いと思います。

自動文字起こし機能などを活用して自分の発音間違いなどをチェックするのも一つの方法です。例えば、chromeなら設定→ユーザー補助機能から、設定できますよ。

スピーキングテストは定期的に受けるのがおすすめ

毎月更新されるスピーキングテストを定期的に受けるのもおすすめ。

日常英会話コースだと毎月1回、ビジネスコースだと毎月2回無料で受けられるAIによる診断。

自分のスピーキング力を確認してモチベーションをキープしたり、目標設定したり、または、教材選びの参考にするのにとても良いテストです。

スピーキングテストの詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

日常会話コースで月1回、ビジネスコースで月2回無料なのでおすすめです。

カウンセリングもうまく活用

日本人講師によるカウンセリングも月に1回無料で受けることが出来ます。学習相談やおすすめの教材など親切に教えてくれますので、定期的に受けるのがおすすめです。

自分が気付いていなかった使い方や、意外な教材を教えてくれたりします。

講師によりますが、レアジョブでの学習以外でもおすすめの勉強方法なども教えてくれます。

まとめ

最後に、効果的な使い方をもう一度おさらいしておきます。

【講師】
・レイティングの低い講師は避ける(4.7以下は選ばない)
・講師歴の長い講師、資格を持っている講師を選ぶ
・自分にあった講師を選ぶ
・検索機能をうまく活用、レッスン後はブックマーク

【教材】
・自分のレベルにあった教材を選ぶ
・コースを選ぶ
・コースの中からオススメの教材を選ぶ

【レッスン中】
・自己紹介は省略
・教材は必要な部分に絞ってやる
・積極的に自分で主導権を握って双方向のレッスンを受ける
・チャットBoxをうまく活用

【レッスン以外】
・ちょっとだけ事前準備
・復習(録音機能を活用)
・スピーキングテストは毎月受けるのがおすすめ
・カウンセリングもうまく活用

オンラインレッスンの「レアジョブ英会話」


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