英会話を始めようと思っているけど、「オンライン英会話スクール」と「通学型の英会話スクール」、どちらを選べば良いのでしょうか?
「オンライン英会話スクール」は手軽に始められる一方、本当に英語が上達するのか疑問ですよね。
私自身も、オンライン英会話を始める前は同じような疑問を抱いていましたが、現在では800回以上受講しており、その効果を実感しています。
この記事では、オンライン英会話のメリット・デメリット、それぞれの活用方法、改善方法について詳しく解説していきます。
オンライン英会話を検討中の方、また、通学からオンラインに切り替えようとしている方にとって、有益な情報を提供したいと思います。
英語の上達には、継続的な努力が必要です。オンライン英会話を通じて、自分の英語力を磨き、海外旅行や留学で実践的に使える英会話力を身につけましょう。
【結論】オンライン英会話のメリット・デメリット・向いている人の一覧
最初に結論、オンライン英会話のメリットとデメリットは以下の通りです。

メリットを最大限活かしつつ、デメリットを改善してオンライン英会話で英語力の向上が出来れば良いですね。
また、オンライン英会話に向いているおススメな人の特徴は以下の通りです。
オンライン英会話と通学型スクールの比較
オンライン英会話 | 通学型スクール | |
場所 | インターネットがつながればどこでも | 決まった場所に通学 |
価格 | 入学金:なし ネイティブマンツーマン:1300円~2,000円/時間 ネイティブグループ:400円/時間 非ネイティブマンツーマン:500円~1,000円/時間 | 入学金:2~5万円台 ネイティブマンツーマン:8,000円~12,000円/時間 ネイティブグループ:4,000円前後/時間 非ネイティブマンツーマン:ー |
講師の国籍 | 非ネイティブ中心で一部のスクールはネイティブも | ネイティブ中心 |
講師の選択 | 自由 | 固定・担当制 |
レッスン時間 | 25~30分/回が多い | 40~60分/回が多い |
レッスン回数 | 毎日1回が多い | 週1回が多い |
レッスン可能時間 | 24時間対応、早朝~深夜も対応が多い | 7時~10時開始、18時~22時終了、が多い |
予約 | レッスンごと、今すぐレッスン可能なスクールもあり | グループレッスンは不要(固定) マンツーマンはレッスンごと |
オンライン英会話と通学型のスクールを比較すると、料金をはじめとして、オンライン英会話の方が圧倒的にメリットがあるように思います。
ただし、これは毎日1回きちんとレッスンを受けた場合ですので、継続出来ないとそのメリットを受けることは出来ません。
一方で通学型は料金は高いものの、毎週決まった時間に受けるので習慣化しやすく、グループレッスンの場合は仲間も出来るので継続しやすいという人も多いと思いますし、対面型だからこそリアルな英会話を学ぶことが出来たり、手厚いサポートが受けられたりというメリットもあります。
それぞれに向き、不向きがあるので自分のライフスタイルや性格、予算などに合わせて選ぶ、もしくは併用するのが良いのではないでしょうか。

通学型もこれまで、日米合わせて3社ほど入会してやりましたが、自分には「いつでもどこでも」出来るオンライン英会話の方がライフスタイルにあってます
オンライン英会話のメリット6つとその活用法

まず、最初にメリットから。一つ一つ解説していきます。
いつでも、どこでもレッスン可能!
オンライン英会話のメリットと言えばなんといっても「いつでも、どこでもレッスンが可能」なところ
- 必要なのはPC(スマホ、タブレット)、ヘッドホン、であとはインターネット
- 多くのスクールが24時間対応もしくは早朝、深夜も可能
- 直前予約、スクールによっては「今すぐレッスン」も可能
必要なのはPC(スマホ、タブレット)、ヘッドホン、であとはインターネット

多くのオンラインスクールがPCだけでなく、スマホ、タブレットにも対応、ブラウザ経由だったり、アプリをダウンロードしたりと、スクールによってプラットフォームは若干異なりますが
いずれにしても、端末、ヘッドホン、インターネットが使える環境さえあればレッスン可能。

通学型と違ってわざわざ出かける必要もないですし、嫌なら顔も見せる必要はないので気軽にレッスンできます
自宅だけでなく、職場や外出先でも可能ですし、フリートークなど画面をみる必要のないレッスンなら歩きながらでもレッスンは可能です。
・自宅、職場、車の中(運転中は音声のみ=フリートーク)、スペースと時間があればどこでも
・歩きながら(音声のみ=フリートーク)

子供の習い事の待ち時間に車からレッスンしたり、散歩しながらフリートークしたりします

家事をしながらフリートークをすることもあります
多くのスクールが24時間対応もしくは早朝、深夜も可能
多くのスクールが24時間対応をしています。そうでないスクールでも早朝から深夜まで対応しているスクールが多いので、いつでもレッスンが受けられます。
- 24時間対応の代表的なスクール:ネイティブキャンプ、DMM英会話、Cambly(キャンブリー)、QQ English、EF English Live、ベストティーチャー
- 深夜早朝対応の代表的なスクール:レアジョブ、ビズメイツ、産経オンライン、Kimini

会社員なら早朝、出社前にレッスンを受けたり、家族との時間が終わってから深夜にレッスンを受けるなどの活用法もできる。海外在住の方も時差を気にせず受講可能ですね。
価格が安い!簡単に始められる
オンライン英会話の価格は通常の英会話スクールと比較すると圧倒的に安いです。
1時間当たりの料金に換算すると以下のようなイメージ*で1/5~1/10程度。
さらに、通学するための交通費や時間も節約できるので通学型と比較すると圧倒的に安くなります。
オンライン英会話 | 通学型英会話スクール | |
ネイティブマンツーマン | 1300円~2,000円/時間 | 8,000円~12,000円/時間 |
ネイティブグループ | 400円/時間 | 4,000円前後/時間 |
多国籍マンツーマン | 500円~1,000円/時間 | – |

通学型のスクールだと入学金が必要なところも多いのでオンラインの方が圧倒的に安いですね
この料金なら、場合によっては、複数のスクールを掛け持ちしても英会話スクールより安いので、用途によって使い分けも可能。
例えば、アウトプット用には毎日レッスンのプランでA社、ネイティブとの会話用には週1回のプランでB社、試験対策にはC社、といった感じ。
また、ほとんどのスクールが1回~2回、多いところだと1週間無制限、などの無料体験レッスンを提供しているので簡単に始めることが可能。
・とくかく無料レッスンを複数受けてみる(毎日受けても1カ月以上無料で受けられる)
・安いので複数のスクールを掛け持ちすることも可能(ネイティブ用とビジネス用、など)
世界中の講師とマンツーマンレッスンが可能
世界中の講師とレッスン出来るのも魅力のひとつです。
ネイティブスピーカーだけでもアメリカ、カナダ、イギリス、カナダ、オーストリア、ニュージーランド、(南アフリカも公用語として英語が使われる)、など。
その他、講師が最も多いNonネイティブの国はフィリピン、それ以外にもヨーロッパ、アフリカ、等、世界各国の講師が在籍しています。
代表的なところだと、DMM英会話やネイティブキャンプには120カ国以上の講師が在籍と非常に多様。
ネイティブ | フィリピン人 | フィリピン以外のノンネイティブ | 日本人 | |
ネイティブキャンプ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
DMM英会話 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
レアジョブ | × | 〇 | × | 〇 |
キャンブリー | 〇 | × | × | × |
QQ English | × | 〇 | × | × |
EF English Live | 〇 | × | × | × |
ビズメイツ | × | 〇 | × | × |
クラウティ | × | 〇 | × | × |
産経オンライン英会話Plus | △ | 〇 | × | △ |
Kimini | × | 〇 | × | × |
ベストティーチャー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
エイゴックス | 〇 | 〇 | × | 〇 |
Weblio英会話 | × | 〇 | × | × |
初心者は日本人、初級者から中級者はノンネイティブ、上級者はネイティブといったように使い分けるのも良いですし
発音はネイティブ、その他の教材はノンネイティブ、などレッスン内容によって分けたり
旅行や出張に行く予定のある国の講師とレッスンとか、仕事で関わりのある国の講師とレッスンなど、特定の目的に使えます
通学型だと決まった講師とのレッスンが基本になると思いますが、オンライン英会話は好きな講師を自由に選ぶことができます。
・レベル別:初心者は日本人、初級~中級はノンネイティブ、中級~上級はネイティブと使い分け
・用途別:発音はネイティブ、旅行、仕事で関わりのある国の講師とレッスン、など

様々な国の講師と会話することで自分自身の多様性を高めて、グローバル化させることも出来るので一石二鳥です。

毎回違う講師との会話できるのも通学型にはないメリット、世界中の講師とつながることが出来るプラットフォームですね
選択肢が多く自由度も高い、教材も種類が豊富
オンライン英会話スクールはかなりの数があり、選択肢が多く自分にあったスクールから選べます。
先ほども書きましたが、各社無料体験レッスンを提供しているので、色々と試したうえで自分にあったスクールを選ぶことが出来ます。
また、1カ月単位で受講できるところが多いので乗り換えも簡単ですし、ローテーションして使ったり、はしご使いしたりと自由度が高いです。
スクールによって差はありますが、特に大手だと独自教材の種類が豊富。ネイティブキャンプ、DMM英会話などの大手だと「デイリーニュース」は毎日複数記事がリリースされる人気教材で質も高い。

講師も自分で都度選べますし、教材も自分の好きなものを自分で選ぶので、自由度が高いのがオンライン英会話スクールの特徴。
また、レッスン自体もフリートークなどを選択して自分なりにアレンジすることも可能。自分で教材を持ち込んだり、英文の添削をしてもらったり、スピーチの練習をしたり。
・休会制度などを活用して複数のオンラインスクールを1カ月ごとローテーション
・用途に合わせて複数を併用するような使い方も出来る
・レッスンを自分なりにカスタマイズ(教材持ち込み、英文添削、スピーチ練習、など)
選択肢が多い分選ぶのに迷ってしまうことも多いと思います。失敗しないオンライン英会話スクールの選び方についてはこちらの記事もご参照ください。
アウトプットに最適
レッスンは1回が25分~30分というケースがほとんどですが、その間、教材を使ったレッスンやフリートークで実際に英語を使うことでとにかくアウトプット量を増やすことができます。
日本人に特に足りない、スピーキング量を増やすためにも、オンライン英会話は最適。時間当たりの単価が安いので量を確保することが可能ですし、マンツーマンのレッスンがほとんどなのでアウトプット量も多くなります。
- 一人で出来る部分は予習、レッスン中は講師と一緒でしか出来ないアウトプットに専念する
システムや機能も充実している
スクール数も多いのでその分、各社ともに受講生を確保すべく競争原理が働き機能が向上しています。
かつてはSkypeが主流でしたが、今はほとんんどのスクールが独自のシステムで使いやすさも向上。
録画機能や録音機能、AIによるスピーキングテスト、書き込み可能なテキスト、自習教材やアプリなど色々な機能が充実してます。

録画、録音機能は復習に、スピーキングテストもモチベーションをキープするのに便利です。
・録音・録画機能を使って復習
・スピーキングテストを定期的に受けてモチベーション向上、弱点の明確化
オンライン英会話のデメリット5つとその改善法

次に、オンライン英会話のデメリットとその改善法について解説していきます。
継続しにくい
どちらかというとユーザー側の問題ではありますが、継続が難しいのもオンライン英会話の特徴。
1年間の継続率が5~6%程度というデータもあるようです。
気軽に始められるし、いつでもどこでもレッスン可能なのですがその裏返しで、いつでも出来るから後回しにしてしまいがち。
結局今日もやらなかったということが起こりやすいです。

私も4年間で800回以上レッスンを受けていますが、そのうち、19ヶ月ほどは全くレッスンをうけずにお金だけ払っていたという月があります
対策としては、レッスンを習慣化することや、レッスンが終わったら次のレッスンを予約する、などの方法があります。
あとは、スクールによっては、無料相談が受けらたりしますので、定期的に受けてみたり、そのほかにもスピーキングテストを定期的に受けるなどもモチベーションを維持するのに役立つと思います。
好きなテーマを選べるカリキュラムのあるスクールを選ぶことも重要で、そうすることでモチベーションがキープできます。無料体験を通して確認するのが確実です。
・レッスンを習慣化、予約制の場合はレッスン後に次のレッスンを予約
・モチベーションキープのために、無料相談やスピーキングテストなどを活用
・好きなテーマを選べるカリキュラムのあるスクールを選ぶ(無料体験活用してチェック)
上達が実感できない
次に、こちらも使い手側の問題ですが、上達が実感できないという問題もあります。
スクールによりますが、かっちりとしたカリキュラムがないので、自分のやりやすいレッスンばかりを受講したり、予習復習を全くしないので、フリートークで毎回同じような話や同じような言い回しばかりして上達しなかったり。
対策としては、予習、復習を通してインプットも並行してやることがおすすめです。
例えば、フリートークでも事前に話をする内容を決めておいたり、使いたいフレーズを準備するなど。
レッスンのあとに録音した音声を聞いて言えなかったフレーズを調べてみたり自分の発音やフィラーなどのクセをなおしたり復習を習慣化させることが大事ですね。
予習、復習を通して自分の表現やフレーズを少しずつ増やして定着させていくのが王道です。

オンラインス英会話はどうしてもスピーキング力の向上がメインなのでそれ以外は予習複数やアプリを使った自習などで補う必要がありますね
・レッスンは練習試合(=アウトプット)と思って、練習(=インプット)もしっかりと
・予習、復習を通して自分の表現やフレーズを少しずつ増やして定着させる
上達できるまでの時間や目安なども知っておくことも大事。
「3カ月毎日レッスンすればペラペラになる」、などの間違った過度な期待値を持ってしまうと、上達していないと感じてしまいます。
以下の記事で上達までの目安を解説していますのでご参照ください。
講師の質にバラつきがある
講師の質にバラつきがあるのもオンライン英会話の大きなデメリット。
各社、採用基準を設けたり、教育をしたりと努力はしているものの、一定の割合でハズレな講師がいるのは事実です。
対策は、選び方を工夫することで出来るだけ良い講師に当たる確率を上げる(ハズレを引く確率を減らす)ことです。

スクールにもよりますが、検索機能や、レイティング、講師の紹介動画なども充実しているところが多いので出来るだけ活用するのがおすすめです。
・講師の検索機能を活用
・自分なりの基準や選び方を工夫
・お気に入り機能などを活用して自分にあう良い講師のリストを作る
失敗しない講師の選び方についてはこちらの記事もご参照ください。
通信が安定しないケースがある
通信が安定しないというのもオンライン英会話で良く言われるデメリット。
スクールによりますが一定の割合で発生するので、出来るだけその割合を減らすために講師を選ぶ際に工夫するしかないです。

スクールによりますが個人的な感覚だと、10~20回に1回くらいは通信問題があるという感じ
ネイティブキャンプのような受け放題の場合は、通信が少しでも悪いと思ったらすぐに講師を変えるのがおすすめです。

講師の口コミが見られるスクールの場合は通信状況が悪いような口コミがある講師はなるべく避けた方が無難ですね。
・口コミを確認してなるべく通信環境の悪い講師は避ける
・受け放題の場合は早めに切り替え、そうでない場合でもクレーム対応でチケットなどをもらう
どうしても気になるという場合は、QQ Englishのように講師がオフィスからレッスンをしているスクールを選べば通信障害の確率はかなり減ります。
オンライン英会話が向いている人

最後に、オンライン英会話があっている人はどういう人なのかをみていきたいと思います。
あまりお金をかけたくない人
先ほども比較したように、従来からある通学型の英会話スクールやコーチングなどと比べると費用が安いのがオンラインスクールの特徴。
入学金やテキスト代のような初期費用もかからないのでお金をかけずに気軽に英会話を始めてみたいという人にはぴったりです。
人前で英語を話すのが少し苦手な人
マンツーマンレッスンが基本なので通学型のようにグループレッスンで人前で話す必要もないです。
恥ずかしい場合は顔もださなくても良いですし、人前で話すのが少し苦手な人でも大丈夫です。
ただ、マンツーマンレッスンが基本なのである程度のリスニング力がないと厳しいところもあります。そういった場合は日本人講師が多い在籍するスクールなどを選ぶのが無難ですね。
忙しい人、在宅勤務の人、海外在住の人
忙しくて通学できない、まとまった時間が取れないという主婦や会社員にはオンライン英会話が向いていると思います。
また、在宅勤務の人にもぴったり。昼休みや、早朝、何だったら会議の合間などを利用して受けることもできます。
特殊な例かもしれませんが、海外在住の人にもぴったり。24時間対応のところも多いしので時差を気にせずできます。
国内でも近くに通学型のスクールがないという人でもオンラインなら問題ないですね。
変わった使い方、便利に使いたい人
オンライン英会話のプラットフォームを色々な方法に活用したい人にも便利。
例えば、
「仕事のメールや文書の添削やアドバイス、プレゼンや面接の練習用として使う」
「興味のある国や訪問予定の国の講師とレッスンして情報収集」
「自分の趣味や仕事と関連する講師とレッスンして情報交換」
など、色々な使い方が出来ますし、それ以外にも人それぞれの使い方があると思います。
自分なりの方法で自分で工夫して便利に使いたい人にはとても便利なプラットフォームです。
色んなスクール試したい人、色んな国の講師と会話したい人
オンライン英会話スクールはたくさんありますし、各社が無料体験を実施しているので色んなスクールを試してみたいという人にもぴったり。
1カ月単位での契約が基本、入学金もかからないし、休会制度をとっているところも多いので、複数のスクールをローテーションしたり、そもそも安いので複数併用したり、といった使い方も可能。
ネイティブ、ノンネイティブ、日本人と多くの国の講師が在籍しているので色々な国の人と会話したいという人やにもぴったり。
おすすめのオンライン英会話スクール

初心者の方におすすめのスクールはネイティブキャンプ、レアジョブ英会話、DMM英会話、QQ Englishの4社です。
また、中級者以上の方には、質の高いネイティブ講師が多く在籍するCambly(キャンブリー)がおすすめです。
どのスクールも実際に有料会員としてレッスンを受けた経験があり、おすすめのスクールです。
簡単にまとめると、以下のような特徴があります。
- とにかくたくさん自由にレッスンを受けたい → ネイティブキャンプ
- 毎日コツコツ、カリキュラムに沿ってレッスンを受けたい → レアジョブ英会話
- ふたつの中間でバランスが良い → DMM英会話
- とにかく講師とレッスンの質にこだわりたい初級~中級者 → QQ English
- 中級者以上でネイティブと質の高いレッスンを受けたい → キャンブリー
ネイティブキャンプ
予約なしでレッスン受け放題が特徴のネイティブキャンプ。
毎月、日本人によるカウンセリングが無料、初心者向けの教材(初めてのレッスン、文法(入門、初級)、Side by Side、など)も充実している。
日本人講師も在籍してるし、講師資格をもったフィリピン人の講師も多数在籍しているので安心。
受け放題なので、教材や講師が合わなかったらすぐに切り替えても問題ない、という気軽さが初心者には良いと思います。
逆に注意が必要なのは、比較的自由度が高いスクールなので、自分で習慣化したり、教材の進め方を決めておかないと、後回しにしたり、サボってしまって長続きしないことも。
継続期間の縛りはないので、1カ月で使い倒して退会しても問題なし。
レアジョブ英会話
ネイティブキャンプ、DMM英会話と比較すると、カリキュラム通りにきっちりと進めていくのでしっかりと学習していきたい初心者にはおすすめ。
レベル毎にカリキュラムが分かれており、例えば日常英会話のコースにある、実用英会話という教材だと、5回1クールになっており、それぞれのレッスンで同じテーマで4技能(リスニング、スピーキンググ、リーディング、ライティング)を鍛えるレッスンと最後に復習、という形。
レベルも10段階に分かれており、そのレベル分けがしっかりしている。
日本人講師によるカウンセリングも2022年10月以降に加入の場合は無料で月1回受けられるので初心者にも安心。
こちらも、期間の縛りはないので、気に入れば1カ月単位でも入会すればかなりお得。
DMM英会話
多国籍の講師と充実した教材や人気アプリiKnow!が無料で使えるのが特徴のDMM英会話。
初心者向けの教材(文法、会話、Side by Side、瞬間英作文、など)も充実。
ネイティブキャンプとの違いはレッスンは予約制、ある程度決まった講師とのレッスンを受けたい場合はDMM英会話がおすすめ。
日本人講師は別オプションですが、フィリピン人含む多国籍の講師も多く在籍、講師の採用率も5%と厳選している。
こちらも、期間の縛りはないので、気に入れば1カ月単位でも入会すればかなりお得。
QQ English
全員が正社員で英語講師としてのトレーニングを受けたプロのフィリピン人講師。
また、レッスンは自宅からではなく、オフィスからのレッスンをしているので通信も安定していますので質の高いレッスンにこだわる初級~中級の方にはおすすめのスクールです。
1日に複数回のレッスンが可能、録画機能もあるので復習にも便利、カランメソッドの認定校、などが主な特徴です。
Cambly(キャンブリー)
10,000人以上のネイティブ講師が在籍するカリフォルニアに本社のあるCambly(キャンブリー)
ビジネス経験者など質の高いネイティブ講師が多く在籍しており、特に中級者以上の方におすすめのオンライン英会話スクール。
予約なしでもレッスンが可能、日常会話、ビジネス英語、試験対策などのカリキュラムも充実しており、スライド式のテキストは使いやすい。
レッスンの自動録画機能もあり、復習にもとても便利。
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