【徹底比較】ネイティブキャンプとCambly(キャンブリー)どっちがおすすめ?

比較記事

オンライン英会話の中でも特に人気の高い「ネイティブキャンプ」と「Cambly(キャンブリー)」ですが、どちらも有名ですし、口コミもたくさんあって迷いますよね。

特に、ネイティブスピーカーのレッスンを受けたいという方は、ネイティブキャンプのネイティブプランとCamblyで迷うことも多いのではないでしょうか。

実際にはどちらがおすすめなのでしょうか?

ネイティブキャンプの使い放題は魅力だけど、ネイティブ講師といえばCamblyが有名だし安心できそう・・・

両方とも有料会員としてつかってみた結論は、

「使い方やレベルによって向き不向きがある」

です。

当たり前のように聞こえますが、実際に使って、各項目を比較したり評判をみていて本当にそう思います。

また、Camblyは少ない回数のプランもあるので他社と組み合わせて使うという方法もおすすめです。

この記事で分かること
・ネイティブキャンプ、Cambly、はそれぞれどういう使い方にあっているのか
・ネイティブキャンプとCamblyの共通点
・両者で異なる各項目の詳細比較(講師、教材・カリキュラム、価格、サポート)

ともに良いオンライン英会話ですので迷ったら両方とも無料体験レッスンをしてみてどちらが自分に向いているのか判断してみるのがおすすめ方法です。


それぞれの体験談は以下の記事を参考にしてみてください。

【結論】使い方やレベルによって向き不向きがある

いきなり結論になりますが、先ほども言ったように

「ネイティブキャンプ」と「Cambly(キャンブリー)」どちらもおすすめのオンライン英会話で、使い方、レベルによって向き不向きがあるので、自分に合った方を選ぶ

です。

では、どういう使い方が「ネイティブキャンプ」で、どういう使い方が「Cambly」なのでしょうか。

ざっくりいうと以下のように分けることが出来ます。

  • 初級~中級者でアウトプット量を重視したい人 → ネイティブキャンプ
  • 中級~上級者で質の高いレッスンを重視したい人 → Cambly
  • 家族でお得に受けたい人 → ネイティブキャンプ
  • 英語圏に在住、在住予定の人 → Cambly

詳細比較はこのあと色々としていきたいと思いますが、

ネイティブキャンプの最大の特徴は「レッスン回数無制限、予約なしで受けられる」という点。

一方のCamblyの最大の特徴は「1日の回数制限はあるが、予約は無料、質の高いネイティブ講師が多数在籍している

です。

ネイティブキャンプにしかないのは、ネイティブ以外ともレッスンを受けられるという点やレッスン外でも使える充実したコンテンツ

逆にCamblyにしかないのが、復習に便利な自動録画機能

特殊なケースだとは思いますが、家族で受けたいという人は断然ネイティブキャンプがお得です。

英語圏に在住予定の方はどちらもおすすめではあるものの、ネイティブ講師の人数が圧倒的に多いCamblyの方がおすすめになります。

また、Camblyは他社との組み合わせで使うのもおすすめの方法です。

週1回(30分)や2回(1時間)といったプランを選択して、アウトプットの量はネイティブキャンプなどでやりながら、たまにCamblyでネイティブ講師と質の高いレッスンをするなどの方法。

私も実際にそういう使い方をしています。今は、ネイティブキャンプを基本に、Camblyは週2回を1年で契約して使っています。色々ローテーションして試した結果、今はこの二つを使っています。


比較一覧表

両者を比較した一覧表は以下です。

ネイティブキャンプ
Cambly
月額料金
(非ネイティブ)

6,480円(無制限)
×
月額料金
(ネイティブ)

16,280円(無制限)

31,311円(週7回x30分):1カ月プラン*
20,178円(週7回x30分):12カ月プラン*
月額料金
(家族)

1,980円(無制限)
×
講師
15,000人
フィリピン人を中心に多国籍(ネイティブ(1,600人))

10,000人
ネイティブのみ
教材
12,000以上、オリジナル教材、日常英会話、ビジネス英会話、TOEIC、等、基本的に無料

基礎英会話、ビジネス英会話、自己表現、試験対策、等の計36コース/355レッスン
対応時間
24時間、予約不要

24時間、予約不要
予約
可能(ただしコイン必要)

無料
システム
独自のシステム、スマホ、タブレット対応可能(アプリ)

独自のシステム、スマホ、タブレット対応可能(アプリ)
特徴予約不要、回数無制限、カラン対応ネイティブのみ、自動録画機能

※Camblyの料金は、プロモーションコード「newstart10」を利用した場合のもの、こちら以外にも組み合わせは36種類 3(15分/30分/60分)x4(週1回/3回/5回/7回)x3(1カ月/3カ月/12カ月)あります。

共通点

特徴が異なる点が多い2社ですが、いつくか共通点もあります。

【共通点】
・24時間対応、予約なしでもレッスン可能
・ネイティブ講師が在籍している
・独自のシステムで、パソコンからはブラウザ、スマホ、タブレットからはアプリで受講可能

他の大手のスクールは予約のみで対応しているというケースが多く、24時間対応、予約なしでもレッスン可能な点は両社共通の魅力的な点のひとつ。

最大の魅力であり共通点が24時間対応、予約なしで可能な点。いつでもどこでも受けられるのは個人的にはとても便利だし気が楽。

教材の総数ではネイティブキャンプが圧倒的に多いですが、バラエティや質はCamblyも充実していて使いやすい。

Skypeなしの独自システムで、パソコンからはブラウザ、スマホ、タブレットはアプリで受講可能。通信が良ければどこからでもレッスン可能。

相違点

【相違点】
・レッスン回数無制限(ネイティブキャンプ)と回数制限あり(Cambly)
・予約は有料(ネイティブキャンプ)と予約は無料(Cambly)
・ネイティブは少ないが多国籍(ネイティブキャンプ)とネイティブのみだけど多数(Cambly)
・料金体系、レッスン時間、解約方法、等

最大の相違点は何といっても、

ネイティブキャンプがレッスン回数無制限なのに対して、Cambly英会話は回数制限ありという点。

ともに「今すぐレッスン」が可能ですが、予約の際は、ネイティブキャンプは予約が有料(コイン)に対してCamblyは無料。

ネイティブキャンプがネイティブは少ない(1,600人)が多くの多国籍な講師を抱えているのに対して、Camblyはネイティブのみで多数(10,000人)の講師を抱えている。

その他にも、料金やレッスン時間、解約方法など違いがあります。

予約画面などのデザインも大きく違います。キャンブリーはカリフォルニアに本社がある会社だけあってシンプルで洗練されたイメージ。ネイティブキャンプは日本らしく細かい情報満載。


詳細比較

おおざっぱな比較は上記の通りでしたが、より詳細を各項目ごとにみていきたいと思います、

講師

比較表

ネイティブキャンプ
Cambly
講師の人数(全体)13,000人10,000人
ネイティブ2,800人10,000人
フィリピン人5,300人
その他外国人4,200人
日本人700人-(日本語対応が100名程度)
採用採用率は未公開採用率は未公開
教育・他教材バッチ制度情報なし
情報レイティング(5段階)、口コミ、紹介文、紹介動画、等レイティング(5段階)、口コミ、紹介文、紹介動画、等

上記人数は、講師検索画面で確認した結果(2023年11月時点)の概算になります。

講師の人数はネイティブキャンプの方が多い。アクティブな会員数は公表されてないですが、累計会員数はともに100万人以上と増える受講生に対応すべく積極的に採用しています。

大きな違いは、ネイティブキャンプがネイティブスピーカーを含む多国籍なのに対して、Camblyはネイティブのみ。

ネイティブキャンプを含む多くの国内スクールはほとんどが非ネイティブでネイティブキャンプは2,800人程度とCamblyと比較すると少ないがそれでも国内スクールでは多い方

ネイティブキャンプのネイティブ講師は昨年の10月に調べた際は1,300人だったので1年で倍以上に増加しています。

国内の多くのスクールでは採用基準を公表してアピールしていますが、ネイティブキャンプ、Camblyともに特に情報はありませんでした。

ともにバラつきはありますが、Camblyではビジネス経験や講師経験のあるネイティブの割合が多いので講師の質は高いという印象です。

非ネイティブ含む人数やバラエティではネイティブキャンプ、ネイティブの人数や質はCambly

検索画面

ネイティブキャンプ、Camblyともに講師を検索する際の条件やキーワード入力機能があります。

ネイティブキャンプの方が条件設定が多く、Camblyはシンプル。

【ネイティブキャンプ】

【Cambly】

講師紹介画面

検索したあとに講師を選択すると、ネイティブキャンプ、Camblyともに情報が出てくる。

評価はともに5段階、4.95といったように3桁で表示されます。レッスン回数もネイティブキャンプの方が細かい回数が表示されるようになっています。

講師の情報は他のスクールと比較しても、両者ともにとて豊富。紹介も動画があったり、経歴も詳しく書かれていることが多く、受講生による口コミがあるので便利。

参考までに、どういう情報があるのかみていきます。(必要のない方は読み飛ばしてください)

【ネイティブキャンプ】

この講師だと、レイティングがなかり高いです、間違いも良く訂正してくれるけどフレンドリーで落ち着いているのでバランスも良さそうですね。

TEFLの英語教育の資格も持っているし、自分と同じ40代の人ともレッスンをやっているので安心できそうです

口コミも良さそうなので全く問題ないですね。

【Cambly】

こちらも評価はかなり高い、スーパー講師※です。TESOLの講師資格もあります。

※スーパー講師はレイティングが4.9以上、レッスン回数が数百回以上の講師とのことですが、公式な発表はないですが2023年2月ごろからスーパー講師の記載がなくなりました。

ただ、引き続きレイティングとレッスン回数は確認することが出来ますのでスーパー講師級の講師を探してレッスンを受けることは可能です。

口コミも良いので問題なさそうですね

2名とも実際にレッスンを受けましたがとても良い講師でお気に入りに登録しました。

教材・カリキュラム

次に、教材・カリキュラムの比較です。どちらも充実した内容ですが、構成が異なります。

ネイティブキャンプの方が種類や数は豊富ですが、Camblyも質の高い教材が揃っています。

ネイティブキャンプで人気なのはデイリーニュースですが、残念ながらCamblyにはありません。ただ、講師が無料で使えるDMMのデイリーニュースを良くおすすめしてくれますので代用可能です。

ネイティブキャンプ
Cambly
特徴豊富な教材、カランメソッド、毎日4記事が新たにリリースされるデイリーニュース基礎英語、ビジネス英語、自己表現、試験対策のカテゴリ、スライド式で使いやすい
メリットとにかく豊富なので飽きない
自由に組み合わせられる
コースを選べば基本は順番通りにすすめる、講師がスライドを操作レッスンに集中できる
デメリット教材によっては低品質なものもある
種類が多く講師が使い慣れていないものも
種類が少ないので飽きてしまう
初級者向けが比較的少ない
使い方目的、用途、に合わせてランダムに使うカリキュラムに沿って順番に使う
教材カラン
・カランメソッド
・キッズカラン
・ビジネスカラン
日常英会話
・初級、中級、上級
キッズ
・キッズコース
・レッツゴー
初心者
・初めてのレッスン
・SIDE by SIDE
発音
・トレーニング(基礎、応用)
・実践発音
・イギリス発音
ビジネス
・ビジネス英会話、
・実践!仕事の英語、
・スタディサプリ
TOEIC
・L&R TST 600点対策コース
・800点対策コース
英検
・二次試験対策コース
・スタディサプリ
文法
・入門、初級、中級、中上級
・イラストで学ぶ英文法、など2種類)
スピーキング
・Level1 2 3
・スピーキングテスト対策日常英会話
デイリーニュース
5分間ディスカッション
世界一周旅行
トピックトーク
都道府県教材
5分間単語クイズ
異文化コミュニケーション
ゲームで英会話
フリートーク
・基礎英会話
初心者~上級まで12コース/128レッスン

・ビジネス英会話
中級~上級まで12コース/118レッスン

・自己表現
初級~上級まで7コース/65レッスン

・試験対策
TOEFL、ITLOSの5コース/44レッスン

教材の種類はネイティブキャンプの方が圧倒的に多いですが、

Camblyの教材はどれもインプットとアウトプットのバランスが良く、きっちり進めると30分以内に終わらないものも多く充実した内容です。

Camblyの教材はスライド式なのでみやすくなっています

ビジネス教材はどちらにもありますが、Camblyの方が良く作りこまれているという印象です。

Camblyはビジネス用途でもおすすめです

その他だと、ネイティブキャンプにはカランがあるのが大きな特徴。

ネイティブキャンプはオリジナル教材は全て無料でレッスン中でなくても閲覧可能ですが、Camblyはレッスン受講前は予習用の数枚のスライドしか閲覧は出来ません。(レッスン後は全てのスライドが閲覧可能)

価格

ネイティブキャンプ
Cambly
月額料金
(非ネイティブ)
6,480円(回数無制限)
月額料金
(家族)
1,980円(回数無制限、会員の家族の料金)
月額料金
(ネイティブ)
16,280円(回数無制限/本人)
11,780円(回数無制限/会員の家族)
31,311円(週7回x30分):1カ月プラン*
20,178円(週7回x30分):12カ月プラン*
22,671円(週5回x30分):1カ月プラン*
14,610円(週5回x30分):12カ月プラン*
予約コイン必要(50(100円相当)~500(1,000円相当)/回)なし
※Camblyの料金は、プロモーションコード「newstart10」を利用した場合のもの
こちら以外にも組み合わせは36種類 3(15分/30分/60分)x4(週1回/3回/5回/7回)x3(1カ月/3カ月/12カ月)あります。
Camblyの料金の詳細はこちらの記事で解説しています。


非ネイティブとのレッスンで良い場合や、ネイティブとのレッスンでも1日に複数回受ける場合はネイティブキャンプの方が圧倒的に安いですが

ネイティブとのレッスンで使い方によってはCamblyの方が時間あたりの価格が安くなるケースもあります。1カ月契約の場合だと、週3回、3カ月、12カ月契約の場合だと週5回が分岐点です。

週3回(30分あたりの単価)週5回(30分あたりの単価)週7回(30分あたりの単価)
Cambly
1,194円:1カ月プラン
1.008円:3カ月プラン
769円:12カ月プラン
1,043円:1カ月プラン
881円:3カ月プラン
672円:12カ月プラン
1,029円:1カ月プラン
869円:3カ月プラン
663円:12カ月プラン
ネイティブキャンプ
1,499円899円642円
※Camblyの料金は、プロモーションコード「newstart10」を利用した場合のもの、ネイティブキャンプは25分/レッスンを30分換算

Camblyは料金が高いという印象が強いけど、比較してみると意外とリーズナブルですね

サポート・システム

ネイティブキャンプ
Cambly
カウンセリング
1回/月の無料カウンセリング
×
なし
教材確認
オリジナル教材は全て可能

レッスン前は数枚のスライドのみ
スピーキングテスト
1回5分程度のAIテストが毎月無料
×
なし
自習ツール
自習コンテンツ(リスニングマラソン、リーディングマラソン、スピーキングテスト、等)が同一プラットフォーム内で利用可能
×
なし
録画・録音機能
録音機能のみ

録画機能

サポート・システムについては全般的にネイティブキャンプの方が充実した内容。

ネイティブキャンプは毎月1回無料でカウンセリングが受けられるので学習プランの相談やおすすめの教材・コースなどが聞けて便利です。

ネイティブキャンプは、オリジナル教材は全ていつでも閲覧可能なので予習・復習に便利です。ただ、ネイティブキャンプの市販の教材は大半がレッスン中にしか閲覧できないので注意が必要。Camblyレッスン前は数枚のスライドのみ、レッスン後は全てのスライドが閲覧可能。

自習ツールについてはやスピーキングテストがあるのはネイティブキャンプのみ。

ネイティブキャンプにも録音機能はありますが、録画機能まであるのはCambly


口コミ

まとめ

ネイティブキャンプとCamblyの共通点、異なる点(お互いの優れている点)をまとめてみまし

共通して良いところ
・多くの講師が在籍、実績のある大手オンライン英会話
・ネイティブ講師とのレッスンが可能
・24時間、予約なしでもレッスン可能
・独自の教材が充実している
・独自のシステムは使いやすい
ネイティブキャンプの方が良い点
Camblyの方が良い点
・レッスン受け放題
・教材の種類が豊富
・多国籍講師
・カラン対応

・自習コンテンツが充実
・ファミリープラン
・無料体験が7日
・予約無料
教材とカリキュラムの質が良く使いやすい
・ネイティブキャンプ講師の人数が多く質も高い
・ビジネスコース英語が充実

・自動録画機能

使い方やレベルによって以下のように分けられると思います。

  • 初級~中級者でアウトプット量を重視したい人 → ネイティブキャンプ
  • 中級~上級者で質の高いレッスンを重視したい人 → Cambly
  • 家族でお得に受けたい人 → ネイティブキャンプ
  • 英語圏に在住、在住予定の人 → Cambly

あとは、好みの部分もあるし、やってみないと分からないところもあるので、無料体験をしてみて判断するのがおすすめです。

月額6,480円でレッスンが24時間受け放題!

今すぐ無料トライアル!【Cambly(キャンブリー)】


コメント

タイトルとURLをコピーしました