最大手のオンライン英会話スクールのひとつレアジョブは、安定したサービスと企業での採用実績なども豊富、唯一の上場企業ということもあって安心。
特に初心者や初めてオンライン英会話をしようと考えている人はレアジョブを第一候補に考えている人も多いのではないでしょうか。
一方で、ネガティブなコメント、悪い口コミなども良くみかけますが実際はどうなのでしょうか。
この記事ではその悪い口コミや評判、実際に受講して感じたことをもとに、その対処法について解説していきます。
レアジョブの悪い口コミやデメリット

それぞれの原因について、その口コミと実際に使ってみた経験から少し深堀してみたいと思います。
講師の質が評判ほど良くない(ひどい)、バラつきがある、態度が悪い
口コミをみていて、一番多いのはやはり講師に関するもの。
レアジョブでは、6,000人以上(フィリピン人、日本人)の講師がいるので、中には質の悪い講師や自分に合わない講師がいるもは事実だと思います。
ただ、レアジョブでは、採用率1%や、フィリピンの有名大学卒業者を多数採用、教育もしっかり実施
とあるので、受講者の講師への期待値も高くなって評価が厳しいという面もあるのかもしれません。

私も他社(ネイティブキャンプ、DMM)より講師の質に関してはかなり期待してました
3社(ネイティブキャンプ、DMM英会話)受けてきた中での感想は、
同じフィリピン人ならレアジョブが安定している
です。
もちろん、講師によっては、発音がイマイチだったり、教え方がイマイチだったり、というのはありましたが、比較的安定していました。
ただ、口コミにもあるように、少し不愛想な講師が多い傾向にはある印象です。
以前の口コミには、講師の評価が見れない分講師も怠けて態度を改善しないというようなコメントもありましたが、今はレイティングは見えれるようになっています。
ただ、DMM英会話やネイティブキャンプより講師に関する情報は少な目なのは事実です。
より質の高い講師という意味では、全員が正社員で有資格者のQQ Englishの方が安定して高いという印象はあります。
通信状態の悪いことがある
次に多かったのは、通信状態が悪いとう口コミ
こちらは、レアジョブに限らず、講師が自宅からレッスンをしているオンライン英会話スクール共通の問題。
多国籍でないだけに、フィリピン全体で通信が悪い、などのケースだと、他社より不利かもしれませんがそういった口コミは特にありませんでした。
アプリが使いにくい、システム
次は、アプリに関して。
レアジョブはパソコンからはブラウザ経由、スマホやタブレットからはアプリ経由でレッスンが可能。
好みの問題もあるかもしれませんが、使いにくいという口コミもちらほら。
個人的には、全体的には使いやすいし、口コミにもあるようなレッスン履歴と教材がアプリで見られないというのは既に解消されているようです。
また、新しくリリースされた自動録音機能もレッスンによって適用されていない場合もありましたが、そちらも改善されているようです。ただ、アプリ経由では聞くことはできません。

料金値上げと同時に色々と改善を始めてるみたいですね
料金値上げ
2022年10月から料金が大幅に上がりました。
ネイティブキャンプやDMM英会話と比較すると基本プランでは20%ほど割高。
その分、新機能として、
・日本人講師の学習指導やアドバイスが月に1回無料
・自動録音機能をリリース
・自動学習機能をリリース
とありますが、ネイティブキャンプだと全て含まれていますし、DMMでも学習指導以外は含まれている内容。
その分、キャンペーンなどを活用してなるべく割安で契約するのが良さそうです。
レアジョブ英会話![]() | ネイティブキャンプ![]() | DMM英会話 ![]() | |
基本料金 (通常のコース) | 7,980円(毎日25分) | 6,480円(受け放題) | 7,900円(毎日25分) |
ビジネスコース | 〇 12,980円(毎日25分) | × | × |
ネイティブプラン | × | 〇 16,280円(受け放題) | 〇 19,880円(毎日25分) |
レアジョブの悪い口コミやデメリットの対処法

講師の選び方を工夫する
講師を予約する際の選び方を工夫することで悪い講師に合うことを割ける。
レイティングの低い講師は避ける(4.7以下は選ばない)
レイティング自体は足切りの参考値に使うのがおすすめです。
もちろん高いに越したことははいですが。
- 受講後のレイティングは任意ではない
- レイティング数が開示されていない
からです、また、個人的な経験にはなりますが、
間違いを指摘せず、とにかく楽しいレッスンをするだけの講師でも高いレイティングになりやすいので
レイティングはあくまでも目安で4.7以下ならやめておこうという足きりの指標にするのが良いです。
4.7はあくまでも個人的な経験値ですので、実際には何度か受けてみて自分なりの足切り基準を設けることをおすすめします。

個人的には、他のスクールだとネイティブキャンプの場合は4.9を目安、DMMは4.8を目安にしていますので、スクールによっても基準は違います
講師歴が長い講師、資格のある講師
レアジョブでは講師のレッスン回数はわからないので、講師歴の長さで講師としての経験をみるしかありません。
もちろん講師歴が短くても良い講師もいますが、他が同じ条件なら経験の長い講師が良いです。
講師歴1年未満はさけるのが無難です。
ただ、講師歴が短くても、TESOL、TEFL、TESL、TKTなどの資格を持っていれば安心。
検索画面のフリーワードに入れて探すと分かります。検索結果からすると全体の5%くらいが資格を持っています。

レアジョブは全員がTESOLを持った講師と勘違いするケースもありますが、資格をもっているのではなく、講師はTEOLの修了者によって監修されたトレーニングを受けているとのこと
自分にあった講師を選ぶ
自分と共通点がある講師も話が盛り上がるし、レッスンがうまく進みやすいです。
特にフリートークのときは、年齢が近い講師、共通の趣味や経歴があるような講師など、レアジョブの検索画面の詳細にチェックを入れたり

自己紹介の欄で職歴や趣味を確認してみるなどがオススメの方法です。

検索機能を上手く活用、レッスン後はブックマーク
予約の際に新しい講師とレッスンするときは、検索機能をうまく活用して条件を設定し、講師のプロフィールや音声を確認する。
実際に良い講師だと思えばレッスン後にブックマーク登録をしておく。
実際の選び方の例などより詳細はこちらの記事
堂々として主導権を握る(レッスン中)
イマイチな講師に当たった時こそ自分でレッスンの主導権を握るのが良いです。
日本人は英語が話せないと遠慮しがちです。
話せなくても堂々としてこちらが主導権を握れば講師も緊張感をもって授業をしてくれます。
また、一方的に話しを続けるような講師と当たったときなどもなるべくハッキリと言うかチャットBoxに書き込む。
こちらから話を遮るくらいでも大丈夫です。

英語では話を遮ったり、かぶせたりするのは日常的にもありますね
I see. But I think… や Sorry to interrupt…など便利です
また、口コミにもあったような、愛想が悪い講師は場合によっては、日本人が真面目(Strict Student)なので真面目にしなければならないと、思い過ぎているケースもあるかもしれません。
こちらが、多少くだけた感じになると愛想が良くなる場合もあるので試してみる価値はあります。
通信が悪いときは不具合報告
レアジョブでは受講生による講師の口コミがないので通信が悪い講師を予約時点で避けるのは難しい。
通信が悪い講師に遭遇してしまったときは、カメラをオフにしてみて、それでも通信が悪ければ退出。
レッスン後に不具合報告することでレッスンチケットをもらうようにします。
また、一度通信が悪かった講師は次回以降は取らないようにします。
キャンペーンを効果的に活用
2022年10月から実施された値上げは20%程度と大きく、他社と比較しても割高感があります。
キャンペーンなどを効果的に活用して出来るだけお得に使うのがおすすめです。
初月のレッスンが半額はいつでも実施していますし、それ以外にも期間限定のキャンペーンがありますので、それらを利用して出来るだけお得に使いましょう。
キャンペーン情報はこちらで随時アップデートしていますのでご参照ください。
他社も検討
どうしても価格が高い、アプリが使いにくい、などがが不満だったり、講師が全体的に不愛想なのが我慢できない場合などは、他社を検討したり、休会制度を利用して他社とローテーションしてみるのも方法の一つ。
レッスン受け放題で多国籍、より自由度の高いレッスンが良いと思う方はネイティブキャンプがおすすめです。
同じく多国籍で、質の高い教材や学習アプリが便利なDMM英会話もおすすめのスクールです。
また、多少価格が高くてもより安定した質の高い講師とレッスンをしたいという場合はQQ Englishもおすすめです。
まとめ

悪い口コミと、その対処法は以下の通りです。
口コミで一番多いのはやはり、講師に関するもの、どのオンラインスクールでも一定の割合でイマイチな講師や合わない講師はいるので、講師選びは特に重要ですね。
確かにデメリットや悪い口コミはありますが、それほど「ひどい」というものはなく、既に解決されていたり、対処法で何とか出来るものが多いというのが結論です。
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