オンライン英会話の講師では、ネイティブスピーカーとノンネイティブの講師がいますよね。
初級者~中級者だとノンネイティブスピーカーの方が教え方がうまい、同じノンネイティブとして悩みが分かる、などのメリットも多いかと思います。
ノンネイティブ講師で代表的なのがフィリピン人ですが、その次に多いのがセルビア人講師です。

普段はそれほどなじみのない国、なぜセルビア人が多いのか?
セルビア人講師とうまくレッスンするにはどうしたらいいのかな?
普段はあまり聞くことのないセルビアや話す機会もあまりないセルビア人ですがどんな国でどんな特徴を持った講師なのでしょうか?
そういった疑問にこたえるために、オンライン英会話で実際にセルビア人にフリートークでインタビューしてみました。
セルビアのことを知って、セルビア人とのレッスンをより楽しく充実したものにしていきましょう。
セルビアについて、どんな国?

セルビア人が教えてくれたセルビアの特徴
セルビアはどんな国でしょうか。今回の記事を書くにあたって、改めて5人のセルビア人にネイティブキャンプのフリートークを使ってインタビューしてみました。
セルビアは宗教が「セルビア正教徒」(英語では、Orhodox)。クリスマスが12月25日ではなく、1月7日だそうです。

食べ物がおいしくて、みんなお肉が大好きとのこと。特に豚肉はいろんな食べ方があって人気。パーティーの時には15~20キロほどの子豚を4時間ほどかけて丸焼きにするのが伝統だそうです。
その他にも、牛肉、ラムなどとにかくお肉が好きな国。
ムサカ(Musaka)というラザニアのようなポテト料理や、サルマ(Sarma)というサワーなロールキャベツなどが代表的な家庭料理だそう。パブなどでも食べることが出来るようです。
お酒もみんな大好き。ラキヤ(RAKIJA)というお酒が人気だそうです。各家庭で作っているケースが多くて、古い年代の人は朝、コーヒーと一緒にラキアを飲むそうです。
その他には、ワインやビールも人気だそうです。

スポーツは、サッカーが一番人気のあるスポーツ。日本人だと、元名古屋グランパスのストイコビッチが有名ですよね、地元でももちろん有名人。彼が率いる代表チームはワールドカップにも出場。
バスケットボールもNBAに多くの選手を輩出、ヨキッチはMVPを獲得するセルビアを代表する選手、テニスのジョコビッチもセルビア出身。その他にも、ハンドボールやバレーボールが人気。
性格はみんな親切で社交的、話好き、おだやかな人が多いとのこと。
結婚式は1日がかり、300人~400人が集まってとても盛り上がるそうです。
数字でみるセルビア
その他、セルビアの事実を数字でまとめてみました。セルビア人とオンライン英会話などで話すときの予備知識として参考にどうぞ。
- 南東ヨーロッパに位置していて、8カ国に囲まれている。
(ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ボスニアヘルツェゴビナ、クロアチア、コソボ、モンテネグロ、北マケドニア) - 広さは7.7万平方キロメートル(北海道くらい)、人口は700万人ほど(東京の半分くらい)、首都はベオグラードで、160万人
- 1992年に旧ユーゴスラビアから分離してセルビア・モンテネグロが、その後2006年にセルビアになった
- 85%がセルビア正教徒
- 平均月収は900USD(12~13万円)ほどで日本の1/3くらいの感覚、物価も安い
- 失業率は10%前後と高い
- 身長は高く、男性の平均が182センチ、女性は168センチ
- セルビアに住む日本人は200人ほど
- 日本との時差は7時間(日本の朝7時がセルビア深夜0時)
なぜセルビア人がオンライン英会話に多いの?

オンライン英会話スクールのネイティブキャンプでは、全講師12,000のうち、1,500人以上がセルビア人講師。
他のスクール同様、フィリピン人が9,000人弱と最も多いですが、それに次ぐのがセルビア人。
ネイティブキャンプ以外でも多国籍講師をもつDMM英会話でもセルビア人はフィリピン人に次いで多い。
なぜセルビア人がそんなにおおいのでしょうか?
- 英語教育と英語に触れる環境
- セルビアの経済があまり強くないから
英語教育と英語に触れる環境

こちらは、EF Englishが発表している世界の英語力のランキング。オランダ、オーストリア、デンマークなどが上位ですが、セルビアも14位と上位。詳細はこちら。
オンライン英会話スクールで良くみかける外国人の中ではフィリピン人の18位より上、スクールによってはネイティブスピーカーにカテゴリーされる南アフリカの12位と比較してもそれほど変わらない。
セルビア人に聞いてみたのですが、学校でしっかり英語を学ぶ(イギリス英語)のもそうですが、子供のころから家で良くアメリカのテレビやドラマ、映画などをみているとのことでした。
なので、学校ではイギリス英語を習うけど、話すのはアメリカ英語だそうです。

ある講師は、イギリス人と初めて英語で話したときは何を言っているのか良くわからないし、独特のイントネーションで笑ってしまった、というくらい。
参考までに、セルビアより英語力が上とされている、13カ国の講師は、ネイティブキャンプでは南アフリカが500人ほど、その他は50人程度、でした。

南アフリカ以外はどこの国も給与水準、物価の高い国だから少ないんでしょうね
セルビアは経済があまり強くないから
もうひとつの理由は少しネガティブですがセルビアは経済があまり強くないからです。自国の経済が強くないため、他の国へ働きに行くケースが多い、そのためにも英語が必要。
また、平均給与、物価が低いため、オンライン英会話スクールの給与でもやっていける、というのもあります。(ここのところの急激な円安でこの先、どうなるのかはわかりませんが、、、)
なぜセルビア人が多いのか?というストレートな質問に対しては、英語力よりもむしろ、平均給与が低いから、オンライン英会話スクールの給与だけでも場合によっては普通に働くより高い給与がもらえるといっていました。
話をした講師の中にも、実際に他の国で働いていた経験のある方に良く出会います。

経済的な理由の方が実際には大きそうですね。
セルビア人講師の特徴

これまで合計200人ほど、ネイティブキャンプとDMM英会話でセルビア人講師のレッスンを受けてきた中で感じたセルビア人の特徴。
発音や英語力は高い講師が多いですが、まれにイマイチな講師も。
他の国の講師も同じですが、やはりレイティングが高い講師を選んだ方が良い。(ネイティブキャンプだと4.9以上、DMM英会話だと4.8以上が個人的なおすすめ)
次に、おだやかな性格の講師が多いという印象。
ネイティブ以外だとどうしてもフィリピン人の講師と比較してしまうことが多いですが、セルビア人の講師の方が穏やかな方が多い。

テンションが高いときはフィリピン人、そうでもないときはセルビア人のレッスンと使い分けるのもひとつの方法
穏やかな性格である一方で話好きな人は多いのでフリートークなどでもそれ程話題に困るということは少ないです。
聞き上手な講師が多く、講師が一方的に話すようなことはめったにない。あと、若くても自分の意見を持っている方が多いという印象です。
それと、こちらはネイティブキャンプの講師でのデータですが、英語を教える資格の保有率が高いです。30%ほどの講師がTEFLを保有しています。全体で20%が平均、フィリピン人講師だと10%程度ですので、セルビア人講師の保有率が高い。
また、男女比でも他の国(得にフィリピン)と比較して男性講師の割合が40%程度と高めです。フィリピン人だと男性は20%以下。
セルビア人講師の選び方(ネイティブキャンプの場合)
こちらもネイティブキャンプのデータになりますが、セルビア人講師の中で、性別、年齢で分けると以下のような感じ。()はフィリピン人を参考として。
【性別】男性:40%(16%)/ 女性:60%(84%)
【年齢】~20代:65%(71%)/ 30代:23%(20%)/ 40代:8%(7%)/ 50代:3%(2%)
割合でいうと、やはり、20代の女性比率が多いですが、フィリピン人講師と比較すると男性、30代以降の割合も比較的多いです。
せっかくなのでバランス良く取るのが色々な会話が出来て良いです。
レイティングは4.9以上がおすすめです、またフリートークをする場合にはフリートークが得意な講師を選択する方が無難。(18%が得意でヒットします)
文法などフリートーク以外のわりとかためなレッスンの場合は、TEFL、TESOL、TESLなどの資格名で検索するのがおすすめ、それぞれ、28%、6%、3%の割合で保有者がいます。
あとは、一般的に良い講師を選ぶポイントをおさえるのがおすすめ。
セルビア人講師とうまくレッスンをするには

セルビア人講師とうまくレッスンするには、先ほども書いたように、文法などわりとかための教材の際は、TEFL保有の講師を選ぶのが良いです。
フリートークなどの場合はフリートークが得意な講師を選ぶか、共通の話題をみつけて話をすると比較的スムーズにいきます。
例としては、
- サッカー、バスケットボール、等のスポーツ
- 料理の話、お酒の話
- お互いの国について(文化、仕事、教育、政治、経済、ニュース、など)
あとは、ネイティブキャンプだと「5分間ディスカッション」、DMM英会話だと「テーマ別会話」や「ディスカッション」なんかは、テーマに沿って会話が出来るのでおすすめです。
5分間ディスカッションで講師にテーマを選んでもらうというのもおすすめの方法。講師の好みがわかります。セルビア人が良く選ぶのはやはりスポーツ。特に男性は良く選びます。
逆に、ロシアとウクライナの話は避けた方が無難です。
口コミ

まとめ
ノンネイティブのオンライン英会話講師と言えばフィリピン人が真っ先に思い浮かびますが、セルビア人の講師は、英語力も高く、落ち着きがあって話好きだけど聞き上手な人が多いという印象。
せっかくなので、少しセルビアのことに興味をもってからフリートークなどすると会話が弾むのでおすすめです。
(補足)セルビア人とレッスン出来るオンライン英会話
最後に、セルビア人とのレッスンが出来るオンライン英会話スクールを紹介します。
ネイティブキャンプ
予約なしでレッスン受け放題が特徴のネイティブキャンプ。
多国籍講師の中にはセルビア人も多数在籍しています。
毎月、日本人によるカウンセリングが無料、初心者向けの教材(初めてのレッスン、文法(入門、初級)、Side by Side、など)も充実している。
日本人講師も在籍してるし、講師資格をもった講師も多数在籍しているので安心。
受け放題なので、教材や講師が合わなかったらすぐに切り替えても問題ない、という気軽さが初心者には良いと思います。
逆に注意が必要なのは、比較的自由度が高いスクールなので、自分で習慣化したり、教材の進め方を決めておかないと、後回しにしたり、サボってしまって長続きしないことも。
継続期間の縛りはないので、1カ月で使い倒して退会しても問題なし。
DMM英会話
多国籍の講師と充実した教材や人気アプリiKnow!が無料で使えるのが特徴のDMM英会話。
初心者向けの教材(文法、会話、Side by Side、瞬間英作文、など)も充実。
ネイティブキャンプとの違いはレッスンは予約制、ある程度決まった講師とのレッスンを受けたい場合はDMM英会話がおすすめ。
日本人講師は別オプションですが、セルビア人含む多国籍の講師も多く在籍、講師の採用率も5%と厳選している。



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